BODIK ODCS概要
- BODIK ODCS は地方自治体がオープンデータを公開するためのデータカタログサイトを無償で提供するクラウドサービスです。
- BODIK ODCSを利用する事で自治体で独自のオープンデータカタログサイトを持つことが可能になります。
- 指針、利用規約、グループ、タグなどオープンデータの取り組みを始めるために必要なパッケージを用意していますので、専任の担当者がいなくてもオープンデータの取り組みを始めることができます。
- 公益財団法人九州先端科学技術研究所が提供しています。
URLについて
メインサイトのURLは以下になります。
http://odcs.bodik.jp/
各自治体のオープンデータカタログサイトのURLは以下になります。
http://odcs.bodik.jp/+全国地方公共団体コード
例)久留米市の場合
http://odcs.bodik.jp/402036
※全国地方公共団体コードは以下の総務省のサイトを参照ください。
http://www.soumu.go.jp/denshijiti/code.html
利用しているソフトウェア
BODIK ODCS ではオープンソース・ソフトウェアを利用しています。
- CKAN
データカタログサイトを構築するためのオープンソース・ソフトウェア。イギリスに本部を置くOpen Knowledge が開発したもの - WordPress
世界中で最も多く利用されている、オープンソースCMS(Content Management Sysytem)
BODIK ODCSの特徴
無償のクラウドサービス
無償でオープンデータカタログサイトが利用できるのため、予算を確保する必要がなくオープンデータの取り組みを始めやすくなります。
雛形を用意
オープンデータに取り組み始める時の雛形を用意していますので、手間をかけずにオープンデータの取り組みを始める事ができます。
指針、利用規約、ライセンス、グループ、タグ、メタデータなど
選べるデザイン
色とロゴを指定できるため、すでにある自治体のホームページと違和感のないデータカタログサイトが構築可能です。
DATA.GO.JPとの連携
最初からDATA.GO.JPとの連携を想定した設計を行っているので、国からオープンデータのメタデータの提出を求められた場合には、簡単に必要なデータを作成できます。
複数の自治体をまとめたサイトを構築可能
周辺の自治体と連携したサイト、政令指定都市をまとめたサイトなども構築可能です。自治体同士の連携を促進します。
データセットを登録する担当者を複数登録可能
オープンデータ担当部署ではなく原課の担当者にデータセットの登録をしてもらうために、ユーザーアカウントを複数設定可能です。 原課の登録負荷を軽くするために、メールによるリソース(ファイル)の登録・削除機能も実装しています。
利用者が使いやすいサイトを提供
- キーワード検索
登録したメタデータに対して全文検索が可能なためキーワード検索によりデータセットを見つけることが可能です。 - ファセットナビゲーション
カテゴリ、タグ、ファイルフォーマット、ライセンスでドリルダウン式の絞込検索が可能です。
データセットの数が増えた場合に利用者がデータを見つけやすくなります。 - Web APIの提供
プログラマがデータセットを利用しやすいように、データセットのメタデータやファイルにアクセスするためのWeb APIを用意しています。
CSVやエクセルなどの表データはファイル全体でなく表の一部のデータを指定して取得する事も可能です。 - 複数のデバイスに対応
レスポンシブデザインになっているため、PCだけではなく、スマートフォンやタブレットで表示した場合も見易いサイトになっています。
ユーザーオリエンテットな開発
WordPress、CKANのカスタマイズをBODIKで内製化しており、利用する自治体のフィードバックを常に開発に反映することが可能です。
参加自治体が増えれば増えるほど高機能なデータカタログサイトになります。
各種資料
採用実績など詳細はこちらからダウンロード頂けます。
BODIK ODCSのチラシはこちらからダウンロード頂けます。
お問合せ・利用申し込み
BODIK ODCSについてのお問合せはこちらからお願いします。
BODIK ODCSをご利用したい自治体担当者の方はこちらからご連絡をお願いします。