データ収集支援ツールで「回遊」を可視化。ポイントラリーを改善へ(商店街)

更新日:2026.03.31

お話を聞いた方:屋富祖通り会 会長 松島 朝也さん

                 

データを活用しようと思ったキッカケは?

屋富祖通り会では、イベント「ユカタdeナイト」のポイントラリー実施にあたり、来場者の回遊状況や参加者属性を把握し、今後の集客施策や地域イベントの改善に活かしたいという考えが前からありました。
そこでOKINAWA-DPFのデータ収集支援ツールを活用し、参加者登録・店舗チェックイン・ポイント取得などのデータを収集・分析する取組を行いました。

画像:(左)アプリTOP画面  /  (右)アプリ利用案内

 

データから明らかにしたかったことは?

ポイントラリー参加者の登録情報に加えて、店舗来店(チェックイン)状況、滞在時間、参加者属性、居住地傾向を把握し、イベントの「集客効果」と「回遊促進効果」を検証することを目的にしました。

使ったデータはどのようなものですか

データ収集は、参加者のチェックインや店舗訪問時のQRコード読取、ポイント付与などを記録でき、管理画面から状況把握も可能なデータ収集ツールを用いて実施。イベント後の振り返りに活用できる形でログを残しました。

 画像:(左)店舗一覧画面  /  (右)回遊店舗および取得ポイントの状況

どのようにデータを活用しましたか

ベント参加者の行動を「登録→来店(チェックイン)→ポイント取得」という流れで記録し、参加状況や回遊状況を定量的に整理しました。また、事前に設定していた集客目標(KPI)と照らし合わせることで、取り組みの成果を客観的に評価できるようにしました。

写真:各店舗に配置のQRコード

 

データを活用してわかったことは?

今回の記録から、次のような傾向が明らかになりました。

登録参加者数:117名(集客KPI500名に対し達成率 23.4%)
登録者のうち、店舗来店に至ったユーザー:89名(来店率 76.1%)
平均滞在時間:47.4分/中央値:36.2分(一定の回遊を伴う滞在が確認)
ピーク時間帯:19:30〜20:30
参加者属性:男性52%/女性48%、年代は30代が最多(38.5%)、次いで40代(32.5%)
居住地:浦添市が48.7%で最多、次いで那覇市(17.9%)など、近隣エリア中心の参加傾向
これらから、本イベントは広域の観光客というより、地元・近隣住民の参加を中心に成立した地域密着型の取組であったと整理できます。

今後どのようにデータ活用を推進されますか

今回のポイントラリーで得られた、参加者の回遊・滞在・属性・居住地といった記録をもとに、今後の集客施策や地域イベントの改善に活かしていく方針です。

参考:OKINAWA-DPF データ収集支援ツール
https://odcs.bodik.jp/okinawa-dpf/hands-on/3516/

参考:収集ツール活用事例(屋富祖通り会)
https://odcs.bodik.jp/okinawa-dpf/hands-on/3583/

 

TOPへ戻る